レバコールは1962年(昭和37年)に発売を開始しました。鹿児島県では昔から鰹の内臓を塩辛にし、お酒の肴「酒盗(しゅとう)」として食されていました。「鰹の肝臓は、人の肝臓にも良いのではないか?」という事から九州大学他で研究され、レバコールの主成分である「カツオの肝臓エキス」が開発されました。
そのカツオの肝臓エキスは、ギリシャ語のALL(すべての)を意味する「パン」と肝臓の「レバー」から「鰹の全てがここにある」という意味を込めて、私たち牛津製薬が「パンリバー」と名付けました。その後、原料のカツオ肝臓エキス「パンリバー」から、ビタミン含有保健薬「レバコールシリーズ」へと繋がって行きます。